CX-5のガソリン車で後悔する人・満足する人の違いを徹底解説

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CX-5のガソリン車で後悔する人・満足する人の違いを徹底解説

CX-5のガソリン車を実際に購入した人の評判を見ると、走行性能やデザインの評価は高いが、一方で燃費やパワー不足に関する不満の声もある。

特に街乗りメインで使う場合、燃費の面でディーゼル車とどの程度の差が出るのか気になるところだ。

この記事では、CX-5ガソリン車の評判や燃費の実態をもとに、後悔しないためのポイントを詳しく解説する。

記事のポイント
  • CX-5ガソリン車の評判や実際のユーザー評価を理解できる
  • ガソリン車とディーゼル車の違いと選び方を比較できる
  • 燃費や維持費の具体的な数値やコストを把握できる
  • 後悔しないためのポイントや注意点を学べる

目次

CX-5のガソリン車で後悔しないためのポイント

CX-5のガソリン車で後悔しないためのポイント
MAZDA
  • CX-5の評判は?購入者の評価をチェック
  • ガソリン車とディーゼル車はどっちがいい?
  • ガソリン車の燃費は悪い?実際の数値を検証
  • CX-5は壊れやすい?故障しやすいのか調査
  • ガソリン車の維持費はどのくらいかかる?
  • ガソリン車とディーゼル車のコスト比較

CX-5の評判は?購入者の評価をチェック

CX-5は、マツダのミドルクラスSUVとして高い人気を誇る車種です。特にデザインや走行性能において評価が高く、多くのオーナーが満足している一方で、いくつかの欠点も指摘されています。ここでは、実際の購入者の評価をもとに、CX-5の評判について詳しく見ていきます。

良い評判

CX-5の魅力としてまず挙げられるのは、洗練されたデザインと高いコストパフォーマンスです。マツダ独自の「魂動(こどう)」デザインにより、SUVらしい力強さとスタイリッシュさを両立しており、街乗りでも映えるフォルムが支持されています。

また、走行性能についても評価が高く、「運転が楽しい」「加速がスムーズ」といった声が多く見られます。特にガソリン車はレスポンスの良さが際立ち、ディーゼル車は力強いトルクによる走行性能が好評です。さらに、安全装備が充実している点も安心感があるという意見が多いです。

悪い評判

一方で、CX-5に対する不満の声もあります。まず挙げられるのが、ナビシステム(マツダコネクト)の使い勝手の悪さです。画面サイズが小さく、反応が遅いと感じるユーザーが少なくありません。

また、ディーゼル車に関しては、長距離向きの特性を持つため、街乗り中心だと煤(すす)問題が発生しやすいことがデメリットとして指摘されています。ガソリン車については、2.0Lエンジンのパワー不足を感じる場面があるという意見もあります。

まとめ

CX-5は、デザインや走行性能、安全性能において高評価を得ているSUVです。一方で、ナビの使いにくさやディーゼル車の煤問題、ガソリン車のパワー不足など、気になる点もあります。そのため、自分の使い方に合ったグレードを選ぶことが重要です。試乗を通じて、実際の操作感や乗り心地を確認することをおすすめします。

ガソリン車とディーゼル車はどっちがいい?

ガソリン車とディーゼル車はどっちがいい?
MAZDA

CX-5にはガソリンエンジンとディーゼルエンジンの2種類のパワートレインが用意されています。どちらを選ぶべきかは、使用環境や走行距離、維持費を考慮することが重要です。それぞれのメリット・デメリットを比較しながら、どちらが自分に合っているのかを見極めましょう。

ガソリン車の特徴

ガソリン車は車両価格が安く、メンテナンスコストも抑えられるのが大きなメリットです。また、煤問題がないため、日常のメンテナンスが簡単で、特に街乗りや短距離移動が多い人に向いているといえます。

メリット

  • 車両価格が安く、初期費用を抑えられる
  • メンテナンスが比較的容易で、煤問題の心配がない
  • エンジンレスポンスが良く、軽快な走りが楽しめる

デメリット

  • ディーゼル車に比べて燃費がやや劣る
  • 低速トルクが不足気味で、登坂や荷物を積んだ際にパワー不足を感じることがある
  • 燃料代が高いため、長距離を走る人には割高になる可能性がある

ディーゼル車の特徴

ディーゼル車は、燃費が良く、トルクが大きいため力強い走行が可能です。特に、高速道路の巡航や長距離ドライブに適しており、年間の走行距離が長い人におすすめです。

メリット

  • 軽油の単価が安いため、燃料費を抑えられる
  • 低回転から強いトルクを発生し、余裕のある走行が可能
  • 長距離運転や高速走行時に燃費が良い

デメリット

  • 車両価格がガソリン車より高い
  • 短距離走行が多いと、DPF(ディーゼル微粒子フィルター)の煤詰まりが発生しやすい
  • 定期的なメンテナンスやDPFの洗浄・交換費用がかかる

どちらを選ぶべきか?

ガソリン車とディーゼル車のどちらを選ぶべきかは、走行距離と使い方によって異なります。

  • 街乗りや短距離移動がメインの人 → ガソリン車がおすすめ
  • 年間1万キロ以上走る人 → ディーゼル車の燃費メリットが活きる
  • パワフルな走りを求める人 → ディーゼル車が向いている

このように、CX-5のガソリン車とディーゼル車にはそれぞれの特性があります。自分のライフスタイルに合った選択をすることが、後悔しないためのポイントです。試乗の際にエンジン特性や乗り心地を確認し、納得のいく選択をしましょう。

ガソリン車の燃費は悪い?実際の数値を検証

CX-5のガソリン車は「燃費が悪い」と言われることがありますが、実際の燃費はどうなのでしょうか?ここでは、公式データや実際のオーナーの口コミをもとに、CX-5のガソリン車の燃費を詳しく検証します。

CX-5ガソリン車の燃費データ

CX-5のガソリン車には2.0Lと2.5Lの2種類のエンジンが設定されており、それぞれのカタログ燃費(WLTCモード)は以下の通りです。

  • 2.0L(2WD):14.6km/L
  • 2.5L(2WD):13.8km/L
  • 2.5L(4WD):13.0km/L

これらの数値は、同クラスのSUVと比較すると平均的な燃費性能といえます。特に2.0Lモデルは比較的軽量なため、市街地でも燃費を抑えやすい傾向にあります。

実際の燃費はどれくらい?

カタログ燃費と実際の燃費には差が出ることが多く、CX-5ガソリン車の実燃費は以下のようなデータが報告されています。

  • 街乗り(渋滞あり):10〜12km/L
  • 郊外・高速道路:14〜16km/L

街乗り中心の使い方では、ストップ&ゴーが多いため燃費はやや落ちます。一方で、高速道路ではエンジン回転数が安定するため、カタログ値に近い燃費を記録することができます。

燃費を向上させるポイント

CX-5ガソリン車の燃費を良くするためには、以下のような工夫が有効です。

  • 急加速・急ブレーキを避ける:スムーズな運転を心がける
  • 適切なタイヤ空気圧を維持する:空気圧が低いと燃費が悪化する
  • エアコンの使用を控える:特に夏場は燃費に影響を与えやすい
  • 定期的なメンテナンスを行う:エンジンオイルやエアフィルターの交換を適切に行う

まとめ

CX-5ガソリン車の燃費は、一般的なSUVと同等で「極端に悪い」というわけではありません。特に2.0Lエンジンのモデルは燃費性能が比較的良く、街乗りが多い人にはおすすめです。ただし、2.5Lエンジンの4WDモデルはやや燃費が落ちるため、走行シーンを考慮して選ぶことが重要です。

CX-5は壊れやすい?故障しやすいのか調査

CX-5は壊れやすい?故障しやすいのか調査
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「CX-5は壊れやすいのでは?」と不安に思う方もいるかもしれません。結論から言うと、CX-5の故障率は一般的なSUVと比較して特別高いわけではありません。ただし、いくつか注意すべき点もあります。ここでは、CX-5の故障しやすい箇所や、耐久性について詳しく解説します。

CX-5の故障率は高い?

まず、CX-5の故障率についてですが、現在のマツダ車は過去に比べて品質が大幅に向上しています。そのため、「壊れやすい」と言われるほどの頻度で故障するわけではありません。むしろ、多くのユーザーは「特に大きなトラブルなく乗れている」と評価しています。

しかし、一部のオーナーからは「特定の部品が弱い」との報告もあります。以下に、CX-5で発生しやすいと言われる故障ポイントを紹介します。

故障しやすいとされるポイント

  1. マツダコネクトの不具合
    CX-5に搭載される純正ナビ「マツダコネクト」は、動作が遅い・フリーズするなどの不具合が報告されています。ソフトウェアのアップデートで改善されることもありますが、ユーザーからの不満の声が多い部分です。
  2. ディーゼル車の煤(すす)問題
    CX-5のディーゼル車では、DPF(ディーゼル微粒子フィルター)の詰まりが発生することがあります。特に短距離走行が多いと、煤が溜まりやすくなるため注意が必要です。ガソリン車にはこの問題はありません。
  3. バッテリーの消耗が早い
    一部のオーナーから、バッテリーの寿命が短いとの声が上がっています。特にアイドリングストップ機能が頻繁に作動するため、標準バッテリーの消耗が早まることがあります。定期的な点検と、必要に応じたバッテリー交換が推奨されます。

CX-5の耐久性とメンテナンスのポイント

CX-5はしっかりとメンテナンスを行えば、長く乗ることができる車です。以下のようなポイントを押さえておくと、故障を防ぐことができます。

  • 定期的なオイル交換を行う(特にディーゼル車)
  • バッテリーの状態を定期的にチェックする
  • マツダコネクトのソフトウェアアップデートを適用する
  • 短距離走行が多い場合は、時々長距離走行をして煤を焼き切る(ディーゼル車)

まとめ

CX-5は、決して「壊れやすい車」ではありません。ただし、マツダコネクトの不具合やディーゼル車の煤問題など、注意すべきポイントはあります。特にディーゼル車を選ぶ場合は、メンテナンスが重要です。適切な管理をすれば、長く快適に乗ることができるSUVといえるでしょう。

ガソリン車の維持費はどのくらいかかる?

CX-5のガソリン車を購入する際、維持費がどのくらいかかるのか気になる人は多いでしょう。車の維持費には、燃料代・税金・保険料・メンテナンス費用などが含まれます。ここでは、それぞれの費用の目安を詳しく解説します。

燃料代

CX-5ガソリン車の燃費は、2.0Lモデルで約14.6km/L、2.5Lモデルで約13.8km/Lです(WLTCモード)。実際の燃費は街乗りで10〜12km/L、郊外や高速では14〜16km/Lとされています。

仮に年間1万km走行する場合、燃料代の計算は以下のようになります。

  • レギュラーガソリン価格:160円/L(変動あり)
  • 実燃費12km/L(平均値)
  • 年間燃料消費量:1万km ÷ 12km/L = 約833L
  • 年間燃料代:833L × 160円 = 約133,280円

このように、年間の燃料費は約13〜14万円前後と考えておくとよいでしょう。

税金(自動車税・重量税)

CX-5のガソリン車は排気量によって自動車税が異なります。

  • 2.0L(20Sモデル)年間39,500円
  • 2.5L(25Sモデル)年間43,500円

重量税は、新車購入時に支払うもので、3年分で**36,900円(2WDモデル)または49,200円(4WDモデル)**がかかります。

保険料

CX-5の任意保険料は、年齢や保険の等級によって変動しますが、年間6〜10万円程度が相場です。
特に新車の場合、車両保険を付けると年間10万円前後になることが多いです。

メンテナンス・車検費用

CX-5のガソリン車は、ディーゼル車と比べるとメンテナンスコストが低めです。ただし、エンジンオイルやフィルターの交換、タイヤやブレーキパッドの交換など、定期的なメンテナンスは必要です。

  • オイル交換(年2回)約1万〜1.5万円
  • タイヤ交換(4本・3〜4年に1回)約8万〜12万円
  • 車検費用(2年ごと)約10万〜15万円

総合的な維持費の目安

年間1万km走行した場合のCX-5ガソリン車の維持費をまとめると、以下のようになります。

項目年間費用の目安
燃料代約13〜14万円
自動車税39,500〜43,500円
保険料約6〜10万円
メンテナンス費用約3〜5万円
車検費用(2年ごと)約10万〜15万円(年間換算で5万〜7.5万円)

合計:年間30万〜40万円程度

このように、CX-5のガソリン車は、年間30万円以上の維持費がかかると考えておくとよいでしょう。燃料代や保険料は個人差があるため、ライフスタイルに応じた計算が必要です。

ガソリン車とディーゼル車のコスト比較

CX-5には、ガソリン車とディーゼル車の2種類があります。どちらがコスト面で優れているのかは、購入価格・燃料代・税金・メンテナンス費用などを総合的に比較する必要があります。ここでは、それぞれのコストを詳しく見ていきます。

購入価格の比較

同じグレードで比較すると、ディーゼル車はガソリン車よりも約30〜35万円高い価格設定になっています。

  • 20S i Selection(2.0Lガソリン):2WD(6EC-AT)¥2,810,500 (消費税込)
  • 25S Sports Appearance(2.5Lガソリン):2WD(6EC-AT)¥3,581,600 (消費税込)
  • XD i Selection(2.2Lディーゼル):2WD(6EC-AT)¥3,129,500 (消費税込)

車両価格の時点でディーゼル車は高額ですが、燃料代や税金でどの程度差が出るのかを見ていきます。

燃料代の比較(年間1万km走行)

  • ガソリン車(12km/L):約13〜14万円(レギュラー160円/L)
  • ディーゼル車(16km/L):約9〜10万円(軽油140円/L)

ディーゼル車は燃費が良く、年間4〜5万円の燃料代節約が可能です。ただし、この差で購入価格の30万円以上の差を埋めるには、約6〜7年乗る必要があります。

税金の比較

ディーゼル車はエコカー減税の対象になるため、新車購入時の重量税が0円になります。

  • ガソリン車(2.0L):年間39,500円
  • ディーゼル車(2.2L):年間11,000円(エコカー減税適用)

このように、ディーゼル車は税金面ではお得ですが、ガソリン車との差額は年間約3万円程度です。

メンテナンス費用の比較

ディーゼル車は、DPF(ディーゼル微粒子フィルター)の清掃や、専用のオイル交換が必要になります。そのため、メンテナンス費用はガソリン車より高めです。

  • ガソリン車:年間3〜5万円
  • ディーゼル車:年間5〜7万円

特に、DPFのクリーニングが必要になると、追加で数万円の出費が発生することもあります。

下取り価格の比較

ディーゼル車はリセールバリュー(下取り価格)が比較的高めです。特に4年目以降の価格下落が緩やかであり、ガソリン車より高値で売れる可能性があります。

年数ガソリン車(下取り価格)ディーゼル車(下取り価格)
2年後約225万円約235万円
4年後約133万円約160万円

長く乗る場合は、ディーゼル車の方がリセールが有利になる傾向があります。

総合的なコスト比較まとめ

項目ガソリン車ディーゼル車
購入価格安い高い(+30万円)
燃料代高い(年13万〜14万円)安い(年9万〜10万円)
自動車税高い(39,500円)安い(11,000円)
メンテナンス費用安い(3万〜5万円)高い(5万〜7万円)
下取り価格低め高め

長距離運転をする人や長期間乗る予定の人はディーゼル車が有利ですが、短距離が多く、初期コストを抑えたい人はガソリン車の方が適しているといえます。

最終的には、ライフスタイルに合わせた選択が重要です。試算をしながら、自分に最適なモデルを選びましょう。

CX-5のガソリン車を買って後悔する人・満足する人の違い

CX-5のガソリン車を買って後悔する人・満足する人の違い
MAZDA
  • ガソリン車のメリットとデメリットを整理
  • ガソリン車は街乗り向き?使い勝手を解説
  • 長距離運転ならガソリンとディーゼルどちらが向いている?
  • リセールバリューはどのくらい期待できる?
  • ガソリン車を選ぶ前に知っておくべきポイントまとめ
  • CX-5のガソリンで後悔しないために知るべきポイント

ガソリン車のメリットとデメリットを整理

CX-5のガソリン車を購入する際、どのようなメリット・デメリットがあるのかをしっかり理解しておくことが重要です。ここでは、ガソリン車ならではの特徴を整理し、どのような人に向いているのかを解説します。

CX-5ガソリン車のメリット

  1. 車両価格が安く、初期費用を抑えやすい
    ガソリン車はディーゼル車に比べて30〜35万円程度安い価格設定になっています。特に新車購入時の予算を抑えたい人にとっては、大きなメリットとなるでしょう。
  2. メンテナンスコストが低い
    ディーゼル車では発生する「DPF(ディーゼル微粒子フィルター)」の煤(すす)詰まり問題や、専用オイルの使用といった追加のメンテナンスが不要なため、維持費を安く抑えられるのが特徴です。
  3. エンジンレスポンスが良く、スムーズな加速が楽しめる
    ガソリンエンジンは、アクセルを踏んだ際のレスポンスが良く、街乗りや短距離移動で軽快な走りができる点が魅力です。特に2.5Lエンジンは十分なトルクを備えており、高速道路や坂道でも快適なドライブが可能です。ただし、車両価格はディーゼルの最廉価モデルよりも高額になります。
  4. 煤(すす)問題がないため、走行距離を気にしなくて良い
    ディーゼル車は短距離走行を繰り返すと煤が溜まりやすくなりますが、ガソリン車にはこの問題がありません。日常の買い物や通勤など、頻繁な短距離移動をする人にはガソリン車が適しています

CX-5ガソリン車のデメリット

  1. 燃費がディーゼル車に比べて劣る
    ガソリン車の燃費は実燃費で10〜14km/L程度であり、ディーゼル車(16〜18km/L)に比べると燃料費が高くなりがちです。長距離走行が多い人にとっては、燃費性能が気になるポイントになるかもしれません。
  2. トルクがディーゼル車よりも弱い
    低速域のトルクがディーゼル車よりも少なく、2.0Lモデルでは加速の物足りなさを感じることがあるとの意見もあります。特に、坂道発進や荷物を多く積んだ際には、もう少し力強さが欲しいと感じるかもしれません。
  3. 燃料代が高い
    ガソリン車はレギュラーガソリンを使用しますが、軽油を使うディーゼル車と比較すると1Lあたり20円ほど燃料価格が高いため、長距離移動をする場合はコスト差が大きくなります。

まとめ

CX-5ガソリン車は、初期費用の安さやメンテナンスの手軽さが魅力ですが、燃費やトルク面ではディーゼル車に劣る点があります。街乗りや短距離移動がメインの人に向いており、コストパフォーマンスを重視するならガソリン車がおすすめです。一方で、年間走行距離が長く、燃料費を抑えたい人はディーゼル車を検討すると良いでしょう

ガソリン車は街乗り向き?使い勝手を解説

ガソリン車は街乗り向き?使い勝手を解説
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CX-5ガソリン車は、日常の買い物や通勤などの街乗りに適しているのかどうか、気になる人も多いでしょう。ここでは、街乗りでの使い勝手を、燃費・走行性能・サイズ感の観点から詳しく解説します。

燃費面ではやや不利だが許容範囲

街乗りでは、信号や渋滞によるストップ&ゴーが多いため、燃費は伸びにくくなります。CX-5ガソリン車の実燃費(街乗り)は約10〜12km/Lであり、SUVの中では平均的な数値です。

しかし、コンパクトSUVと比べると燃費はやや悪いため、燃料費を抑えたい場合はハイブリッド車やディーゼル車も検討するのが良いでしょう。ただし、ディーゼル車は短距離移動が続くと煤詰まりのリスクがあるため、街乗りメインならガソリン車の方が手間がかからないというメリットがあります。

走行性能は軽快で扱いやすい

ガソリン車のエンジンはレスポンスが良く、低速域でもスムーズに加速できるため、街乗りでもストレスを感じにくいです。

特に2.0Lモデルは軽量で、取り回しがしやすいため、狭い道や駐車場での操作も比較的楽です。一方、2.5Lモデルはパワーがある分、加速の余裕はありますが、燃費がやや悪化する点には注意が必要です。

車体サイズが大きいため、駐車場のサイズに注意

CX-5の全長は4,575mm、全幅は1,845mmと、街乗りで扱うにはやや大きめのサイズ感です。

そのため、立体駐車場に入らない場合があるほか、狭い道では気を使う場面があるかもしれません。特に、都市部での利用を考えている人は、駐車場のサイズを事前に確認しておくことが重要です。

乗り心地は快適で、長時間の運転でも疲れにくい

CX-5の乗り心地は、街乗りでも快適に過ごせるように設計されています。シートのホールド感がしっかりしており、長時間運転しても疲れにくいのが特徴です。

ただし、リアシートのリクライニングが2段階しかないため、後部座席の快適性を重視する場合は少し窮屈に感じることがあるかもしれません。

まとめ

CX-5ガソリン車は、燃費面ではコンパクトSUVよりやや劣るものの、走行性能やメンテナンスの手軽さを考えると、街乗りにも十分適したSUVといえます。

ただし、車体サイズが大きいため、駐車場や狭い道での運転には注意が必要です。特に都市部に住んでいる人は、事前に駐車スペースを確認し、問題なく扱えるかどうかをチェックしておくと安心です。

総じて、街乗りメインでSUVらしいデザインと走りを求める人にはCX-5ガソリン車はおすすめですが、燃費重視の場合は他の選択肢も検討するのが良いでしょう

長距離運転ならガソリンとディーゼルどちらが向いている?

CX-5を長距離運転に使用する場合、ガソリン車とディーゼル車のどちらが適しているのかを考えることは重要です。それぞれの特徴を比較し、どのような用途に適しているのかを詳しく解説します。

長距離運転に適したポイントを比較

項目ガソリン車ディーゼル車
燃費やや悪い(10~14km/L)良い(16~18km/L)
燃料価格高い(レギュラー160円/L前後)安い(軽油140円/L前後)
トルク低め(特に2.0L)高めで坂道や高速巡航が快適
静粛性静かアイドリング時にカラカラ音が気になる
メンテナンス簡単DPFの煤問題がある
維持費比較的安い初期費用は高いが燃料代が安い

このように、長距離運転ではディーゼル車の方が総合的にメリットが大きいといえます。

ディーゼル車が長距離に向いている理由

  1. 燃費が良く、燃料代を抑えられる
    CX-5のディーゼル車は、実燃費16〜18km/Lと燃費性能に優れています。長距離を走るほど燃費の良さが生きるため、年間走行距離が1万km以上の人には経済的メリットが大きくなります。
  2. トルクが大きく、高速走行が快適
    ディーゼル車は低回転から強いトルクを発生するため、坂道や高速道路でも安定した走行が可能です。特に高速巡航時にはエンジン回転数が低いため、燃費も良く、快適に走り続けることができます。
  3. 長距離走行に適したエンジン特性
    ディーゼルエンジンはエンジンの負荷が一定の状態で走る方が得意です。そのため、高速道路を利用した長距離移動では、ディーゼルの特性が最大限に活かされます。

ガソリン車が向いているケース

  1. 短距離の移動が多い場合
    ディーゼル車は長距離向きですが、短距離走行を繰り返すとDPF(ディーゼル微粒子フィルター)の煤詰まりが発生しやすくなるというデメリットがあります。短い距離で頻繁に停車するような運転が多い場合は、ガソリン車の方がメンテナンスの手間がかかりません。
  2. 静粛性を重視する場合
    ディーゼル車は走行中の静粛性は優れていますが、アイドリング時にエンジンのカラカラ音が気になることがあるため、静かな車内環境を求める人にはガソリン車の方が快適に感じられるでしょう。

まとめ

年間走行距離が1万km以上で、高速道路を多用する人はディーゼル車が向いています。燃費が良く、トルクがあるため、高速巡航や坂道でも余裕のある走りが可能です。一方で、短距離走行が多い人や静粛性を求める人は、ガソリン車の方が扱いやすいといえます。

リセールバリューはどのくらい期待できる?

リセールバリューはどのくらい期待できる?
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CX-5を購入する際、売却時の価値(リセールバリュー)がどのくらい残るのかを考えておくことも重要です。特に、ガソリン車とディーゼル車でリセールバリューに差があるのかについても気になるポイントでしょう。ここでは、CX-5のリセールバリューについて詳しく解説します。

CX-5のリセールバリューの傾向

CX-5は、SUV市場で人気が高いため、中古車市場でも比較的高値で取引される傾向にあります。特に、ディーゼル車はリセールバリューが高くなりやすい特徴があります。

年数ガソリン車のリセール率ディーゼル車のリセール率
2年後約80%約85%
4年後約55%約60%
6年後約40%約45%

このように、CX-5のリセールバリューは全体的に高めですが、ディーゼル車の方がわずかに有利な傾向があります。

リセールバリューを高く保つポイント

  1. ディーゼル車の方が残価率が高い
    特に走行距離が多くても、ディーゼル車は耐久性が高いため、中古市場での評価が良いです。そのため、長く乗る予定でもリセールバリューを重視するならディーゼル車が有利といえます。
  2. 人気グレード・カラーを選ぶ
    リセールバリューは、グレードやカラーによっても大きく左右されます。黒・白・シルバーといった定番色は中古市場での需要が高いため、高値で売れやすい傾向があります。また、上級グレードの「Lパッケージ」や特別仕様車は人気があり、売却時にも価値が残りやすいです。
  3. 走行距離と状態を維持する
    リセールバリューを高く保つためには、走行距離を抑え、定期的なメンテナンスを行うことが重要です。特に、外装や内装の状態を綺麗に保っておくことで、査定時の評価が上がります。

いつ売るのがベストか?

CX-5は、4年目以降にリセールバリューの下落が大きくなる傾向があります。そのため、3年目や5年目の車検前に売却するのが、最も高値で売るタイミングといえるでしょう。

まとめ

CX-5は、中古車市場で人気があるため、リセールバリューは比較的高めのSUVです。特にディーゼル車の方がリセールバリューが高くなる傾向があり、長く乗る予定の人にも有利です。また、売却時期や車の状態によっても価格は変動するため、需要が高いタイミングで手放すことがポイントになります。

将来的に売却を考えている場合は、購入時にリセールバリューの高いグレードやカラーを選び、メンテナンスを怠らないことが重要です。

ガソリン車を選ぶ前に知っておくべきポイントまとめ

CX-5のガソリン車は、SUVの中でも人気が高く、価格や走行性能のバランスが良いモデルです。しかし、購入前に知っておくべきポイントを理解しておかないと、後から後悔する可能性もあります。ここでは、CX-5ガソリン車を選ぶ際に必ずチェックしておきたいポイントをまとめました。

1. 燃費と燃料代を考慮する

CX-5ガソリン車の燃費は実燃費で10〜14km/L程度と、同クラスのSUVと比較して平均的な数値です。特に街乗りでは燃費が落ちる傾向があり、長距離を頻繁に走る人はディーゼル車も検討する価値があります

また、ガソリン車はレギュラーガソリンを使用するため、ディーゼル車の軽油と比べると燃料単価が高くなる点にも注意が必要です。

2. 2.0Lと2.5Lどちらを選ぶか?

CX-5のガソリン車には2.0Lと2.5Lの2種類のエンジンがあります。

  • 2.0Lモデル(20S系):燃費は良いが、加速時のパワー不足を感じることがある。街乗りメインなら十分だが、高速や山道を走ることが多い人にはやや物足りないかもしれない。
  • 2.5Lモデル(25S系):パワーがあり、高速道路や長距離運転でもストレスなく走れる。燃費は2.0Lより若干悪くなるが、快適性を求めるならこちらが最適だがディーゼルよりも車両価格が高くなる。

街乗り中心なら2.0L、走りの余裕を求めるなら2.5Lがおすすめです。

3. 車両価格と維持費のバランスを確認

CX-5のガソリン車はディーゼル車よりも30〜35万円程度安いため、初期コストを抑えられる点が魅力です。

また、メンテナンスコストがディーゼル車より安いこともポイントです。ディーゼル車に特有のDPF(ディーゼル微粒子フィルター)の清掃や煤(すす)問題を気にする必要がないため、日常的な維持管理が楽になります。

ただし、ガソリン車は燃費がやや悪いため、長距離走行する場合は燃料代がかさむことを考慮しておきましょう。

4. 街乗りには適しているがサイズに注意

CX-5ガソリン車は、エンジンレスポンスが良く、街乗りでもスムーズに走行できるのが特徴です。短距離移動が多い人にとっては、メンテナンスの負担が少なく、扱いやすいSUVといえます。

しかし、CX-5は車幅1,845mm、全長4,575mmと比較的大きめのボディサイズのため、狭い駐車場や都市部の細い道路では運転しにくい場面があることにも注意が必要です。

5. リセールバリューを意識したグレード・カラー選び

CX-5のリセールバリューは比較的高いですが、ディーゼル車の方が若干高値で取引されやすい傾向があります。それでも、人気のグレードやカラーを選ぶことで、ガソリン車でもリセールバリューを高く維持することが可能です。

おすすめの選択肢としては、

  • 人気色(白・黒・シルバー)を選ぶ
  • 上級グレード(Lパッケージや特別仕様車)を選ぶ
  • 走行距離を抑えて丁寧に乗る

このようなポイントを意識しておくと、売却時に高値が付きやすくなります。

6. ナビシステム(マツダコネクト)の使い勝手を確認

CX-5にはマツダの純正ナビ「マツダコネクト」が搭載されていますが、動作が遅い・画面が小さいといった不満の声も多いです。特にナビの使い勝手を重視する人は、事前に確認しておくことをおすすめします。

もしマツダコネクトが使いづらいと感じる場合は、スマホのナビアプリ(Googleマップ・Appleマップ)を活用するのも一つの方法です。

まとめ

CX-5ガソリン車を選ぶ際は、燃費・エンジン性能・維持費・リセールバリュー・ナビの使い勝手など、複数のポイントを考慮することが重要です。

  • 街乗り中心なら2.0L、高速や長距離移動が多いなら2.5Lがおすすめ
  • ディーゼル車より初期コスト・メンテナンス費用が安いが、燃費面では劣る
  • 都市部の駐車場や狭い道ではボディサイズに注意が必要
  • リセールバリューを意識するなら人気カラー&上級グレードを選ぶ
  • ナビの使い勝手を事前に確認する

これらのポイントを押さえておけば、CX-5ガソリン車を購入して後悔するリスクを減らすことができます。自分のライフスタイルや走行距離を考慮し、最適な選択をしましょう。

CX-5のガソリンで後悔しないために知るべきポイント

  • CX-5はデザインや走行性能で高い評価を受けている
  • ガソリン車はディーゼル車より車両価格が安く、維持費も抑えられる
  • ディーゼル車は燃費が良く、長距離走行が多い人に向いている
  • ガソリン車の燃費は平均的だが、街乗りではやや不利
  • 2.0Lエンジンは燃費が良いが、加速時にパワー不足を感じることがある
  • 2.5Lエンジンはパワーがあるが、燃費は若干悪くなる
  • ディーゼル車は煤詰まり問題があり、短距離移動が多い人には不向き
  • ガソリン車は静粛性が高く、街乗りでも快適に運転できる
  • CX-5はボディサイズが大きく、狭い駐車場では取り回しに注意が必要
  • ナビ(マツダコネクト)は操作性に不満の声が多い
  • ガソリン車の維持費は年間30万~40万円程度かかる
  • ディーゼル車は燃料代が安いが、定期的なメンテナンスが必要
  • リセールバリューはディーゼル車の方が高くなりやすい傾向がある
  • 街乗りや短距離移動が多い人はガソリン車を選んだ方が後悔しにくい
  • CX-5の購入前に試乗し、エンジン特性や装備の確認が必要
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