カーコーティングを検討している方の中で、高い撥水性や耐久性が期待できるシラザン50に興味を持っている人も多いのではないでしょうか。しかし、シラザン50を最大限に活かすためには、正しい施工方法を理解することが欠かせません。
本記事では、実際に購入してシラザン50の施工方法を詳しく解説し、施工前の下地処理の重要性や具体的な手順についても紹介します。
適切な下地処理を行うことで、コーティングの密着性が向上し、美しい仕上がりと長期間の効果を得ることが可能です。これから施工を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
- シラザン50の施工に必要な道具とその役割
- 施工前に行うべき下地処理の手順と注意点
- 正しい施工の順番と硬化時間の重要性
- 施工後のメンテナンス方法と効果を長持ちさせるコツ
目次
シラザン50の施工方法と基本の流れ

- シラザン50の施工に必要な道具一覧
- 下地処理のやり方と注意点
- 正しい順番で施工する重要性
- シラザン50の施工例
- トップコートの施工方法と特徴を解説
- コーティング剤が余ったらどうする?
シラザン50の施工に必要な道具一覧
シラザン50を施工するために必要な道具は、主に以下の通りです。
- シラザン50(A液・B液・硬化促進剤)
- 専用スプレーボトル(付属)
- マイクロファイバークロス(最低2枚推奨)
- 脱脂用シャンプー(シラザン50に付属のもの、もしくは専用品を推奨)
- スポンジ(カー用品店などで入手可能なもので問題ありません)
- 水垢除去クリーナー(汚れや水ジミが酷い場合に使用します)
- 手袋(作業時の保護用として付属しています)
- マスク(液剤の吸入を防ぐため、施工時は必須です)
- マイクロファイバークロスまたはセーム革(水滴の拭き取りに使用します)
実際の施工で欠かせないのは、特に脱脂シャンプーとマイクロファイバークロスです。通常のカーシャンプーにはワックス成分が含まれていることが多いため、専用シャンプーの使用を推奨します。また、水滴が残ると仕上がりに悪影響を及ぼすため、吸水タオルなどを使って細かな隙間の水滴も除去しておくことをおすすめします。
ただ、エアブロー用具が手元にない場合は、マイクロファイバークロスを使ってできるだけ丁寧に拭き取りを行ってください。
なお、施工時には付属のマスクと手袋を必ず着用してください。安全に作業を行うために必要です。
シラザン50の取扱説明書には脱脂の必要はありませんと書いていましたが、脱脂をした方が密着性が上がると感じて手順にプラスしました。
- 脱脂剤
- デポジットクリーナー
- 鉄粉除去剤
上記の3点は施工することをおすすめします。
下地処理のやり方と注意点
シラザン50を施工する前に重要なのが「下地処理」です。下地処理とは、車のボディ表面を綺麗に整える作業のことを言います。下地処理がしっかりできているかどうかで、コーティングの仕上がりや持続性が大きく変わります。
下地処理の具体的な手順は以下のとおりです。
- 砂やほこりの除去 まずは車のボディに水をかけ、中性洗剤で表面についたホコリや砂を洗い流します。このとき、細かな砂やホコリが残っていると拭き取り時に傷が付くため、十分に流してください。
- 水垢・水ジミの除去 洗車後、車体をよく確認して鉄粉除去しましょう。そのあと水垢や水ジミが付着している部分をチェックします。汚れがあった場合はデポジットクリーナーを使って綺麗に取り除きます。この作業を省略すると、汚れを閉じ込めてしまい、美しい仕上がりになりません。
- 脱脂シャンプー洗車 水垢除去が済んだら、中性洗剤でデポジットクリーナーを洗い流してシラザン50付属の脱脂シャンプーで再度洗車します。汚れを落とすというよりも、油分や前工程で使用したケミカルをしっかり除去するための作業です。泡がボディに残るとコーティング剤が密着しなくなるため、よくすすいでください。
- 水滴の除去 洗車後の拭き取りをマイクロファイバークロスやセーム革で丁寧に行います。このときドアノブ周辺やパーツの隙間などに水滴が残りやすいので、特に注意してください。また、エアブローを使い、水分を徹底的に除去すると良いでしょう。水分が残っていると、コーティング剤が定着せず、施工ミスにつながります。
- 脱脂剤の塗布 脱脂剤を車全体に塗布していきましょう。
注意点としては、下地処理は焦らず丁寧に行うことが重要です。早く終わらせようと適当に作業すると、施工後の美しさや耐久性に影響します。このため、余裕のある時間を確保して、丁寧に行いましょう。
正しい順番で施工する重要性
シラザン50は、決められた順番で施工しなければ、本来の効果を十分に発揮できません。施工の正しい順番は、まず洗車、次に水垢や鉄粉などの汚れ落とし、さらに脱脂洗浄を行った後、完全に水分を除去してから、コーティング剤の塗布という流れです。
順番を間違えてしまうと、塗装面に汚れや油分、水分が残ったままになり、シラザン50のコーティング効果が発揮されず、耐久性や撥水性能が大きく低下します。また、仕上がりにもムラが発生しやすくなり、後から修正するのも困難です。
このため、施工前に正しい手順を理解し、ひとつずつ丁寧に作業を進めることが重要です。急がず、余裕をもって施工を行えば、シラザン50の本来の性能を長期間にわたって楽しめます。
シラザン50の施工例
今回、施工したのは私が所有している通勤車のミライースです。
燃費がリッター20㎞前後なのに乗り出し108万円で買ったので経済的に非常に助かっています。
新車購入時に無料で付いていた5年間コーティング済みで今年2回目の車検なので5年目の車です。

画像では綺麗に見えますが雨だれなどありますし、水はじきも少ししかありません。

今回購入したシラザン50です。サイズが大きすぎましたね、合計4回塗布しました。

内容物はこんな感じでした。白い箱の中に説明書・硬化剤。手袋2枚・マスクが入っています。

一緒に購入したデポジットクリーナーです。

デポジットクリーナーと脱脂剤は単体でも購入できますがセットの方がお得です!

施工後のボディです。映り込みがはっきり映って綺麗になりましたね。

軽自動車はこちらをおすすめします。↓
下地処理で新車でも使った方がいいのがイオンデポジットクリーナーと脱脂剤です。
コーティングの密着性と仕上がりの綺麗さが向上しますよ!
今回のコーティングで役に立ったのが吸水タオルです。
水分のふき取りの時間が段違いで短くなって次の工程に移れるので重宝しました。
トップコートの施工方法と特徴を解説
シラザン50には、本剤だけで仕上げる方法と、トップコート剤を併用する施工方法があります。トップコートを使う場合は、シラザン50が完全に硬化した後に施工するのが基本です。
トップコートを施工する方法は簡単で、まずシラザン50が完全硬化する1ヶ月後を目安に施工面を洗車し、しっかり乾燥させます。その後、専用のトップコート剤を柔らかいクロスやスポンジで薄く均一に塗布し、軽く拭き上げます。
トップコートの最大の特徴は、撥水性能や光沢をさらに向上させるだけでなく、水ジミ(ウォータースポット)や汚れの固着を防ぐ保護効果がある点です。ただし、トップコートは定期的に塗り直す必要があるため、手間やコストが少し増えるという点には注意が必要です。
こまめな洗車やメンテナンスが苦にならず、最高の状態を維持したい方におすすめの施工方法と言えるでしょう。
コーティング剤が余ったらどうする?
シラザン50の施工後、コーティング剤が余ってしまった場合、基本的にはその日のうちに使い切ることが推奨されています。一度混合したコーティング剤は硬化が始まるため、混合後6時間以上経過すると品質が低下し、使用できなくなります。
シラザン50の最小サイズはMサイズなので軽自動車に塗布する場合はボディだけなら2台分くらいありました。私の場合は1回目、ボディとガラスにプラ部分、アルミホイールに塗布して1時間開けて2回目はボディ全体に塗布しました。
そこで、もし余ったら、ボディ以外の部分にも施工をして無駄なく使い切りましょう。具体的にはホイールやヘッドライトの表面、未塗装の樹脂パーツやメッキ部分、窓ガラスなどに施工が可能です。ただし、ゴムパーツへの施工は避けましょう。
施工するパーツがなく、それでも余ってしまった場合は無理に使用せず、処分するようにします。また、混合前のコーティング剤であれば、適切な環境(直射日光が当たらず20度以下)であれば1年ほど保管可能ですが、夏場など温度が高くなる場合は冷蔵庫など涼しい場所で保管すると安心です。
シラザン50の施工方法のコツと注意点

- 重ね塗りする場合の注意点と効果
- 施工の順番を間違えやすいポイント
- シラザン50のデメリットと対策法
- シラザン50の評判から分かるメリット
- 硬化時間を守らないとどうなる?
- 施工後のメンテナンスと注意点
- シラザン50 施工方法のポイントと注意点
重ね塗りする場合の注意点と効果
シラザン50は一度の施工でも十分な効果が得られますが、重ね塗りをすると、さらに美しいツヤや撥水効果が向上します。ただし、重ね塗りをする際には注意が必要です。
重ね塗りは1回目の施工が終わってから一定時間が経過し、表面がしっかり乾いている状態で行います。短時間で連続して塗ると、前の塗布面がまだ硬化していないため、ムラになったり、コーティングの効果が弱くなったりする可能性があります。
また、重ね塗りを行う場合、最初の施工から数時間以上(通常は2~3時間程度)経過させてから再度塗布を行うのがおすすめです。その際は、塗り広げ用のクロスとは別に、新しいマイクロファイバークロスを用意すると、よりムラのない美しい仕上がりになります。
重ね塗りには効果を高めるメリットがありますが、施工の手間や施工後の硬化管理も慎重に行う必要があります。
施工の順番を間違えやすいポイント
シラザン50は2液を混ぜて作業を始めるため、一度混ぜた後は6時間以内に使い切る必要があります。もし施工中にコーティング剤が余ってしまった場合は、車体以外の部分に使って無駄なく消費しましょう。
たとえば、ヘッドライト、窓ガラス、アルミホイール、樹脂パーツ、さらにはドア内側など、ゴム以外の多くの部分に使用可能です。そのため、最初に施工するボディの面積を計算し、余った場合に施工したい場所を事前に決めておくと無駄なく使えます。
ただ、混ぜてから約6時間を過ぎると液剤が硬化してしまい、それ以降の使用は品質が劣化するため推奨されません。保存や再利用はできませんので、混合のタイミングをよく検討し、施工計画を立てることが大切です。
シラザン50のデメリットと対策法
シラザン50のデメリットとしては、2液タイプのため、一度混合すると長期間保管できない点があります。混ぜ合わせてしまうと約6時間以内に使い切らなければならないため、施工時の計画性が求められます。また、施工前の下地処理を丁寧に行わないと、仕上がりがムラになったり、硬化不良を起こしたりすることもあります。
このデメリットを回避するには、施工計画を明確に立て、あらかじめ使用する場所や量を決めておくことが大切です。混合後に余った液剤は、ヘッドライトやホイールなど、ボディ以外の場所に使用して無駄を減らしましょう。また、下地処理に時間を十分にかけ、水分や油分を完全に取り除くことで、美しく安定した仕上がりになります。
シラザン50を施工する日は、雨が降らないかどうか事前に天気予報を確認し、施工後の硬化時間をしっかりと確保できる日を選ぶことも、デメリットを回避する有効な対策です。
シラザン50の評判から分かるメリット
シラザン50の評判を見ると、特に施工性の良さが高く評価されています。従来のガラスコーティングと違い、スプレータイプなので短時間で手軽に施工できる点が人気の理由です。さらに、撥水性や光沢感が高く、汚れが付着しにくくなるため洗車頻度が減るというメリットも多く挙げられています。
また、耐久性についても評価が高く、施工後に適切なメンテナンスをすれば3年以上効果が続くとされているため、長期的に見ればコストパフォーマンスも良好です。
ただし、評判の良いメリットを最大限に引き出すには、正しい施工手順と定期的なメンテナンスが不可欠です。初めて施工する方でも、説明書をしっかり読み、注意点を守れば、プロ並みの仕上がりを実感できます。
硬化時間を守らないとどうなる?
シラザン50を施工した後は、決められた硬化時間を守ることがとても重要です。もし硬化時間を守らないと、コーティング剤がしっかり定着せず、本来の撥水性能や艶、耐久性が発揮されません。また、施工直後に水や雨などに触れてしまうと、表面がムラになったり、変色を起こしたりすることもあります。
特に注意すべきなのは、施工後最低でも12時間は水濡れを避ける必要があるという点です。硬化が完了するまでに1ヶ月ほどかかりますが、最初の12時間が仕上がりを左右します。この時間内に雨や夜露に濡れると、再施工が必要になり、手間もコストも余計にかかってしまいます。
施工を行う前に必ず天気予報を確認し、十分に硬化時間が確保できる日を選ぶようにしましょう。
施工後のメンテナンスと注意点
シラザン50でコーティングをした後も、メンテナンスを行うことで効果を長く維持できます。具体的なメンテナンス方法としては、月に1〜2回程度、水洗いや専用のカーシャンプーでの洗車をするのがおすすめです。このとき、ワックスや撥水剤などが含まれていない中性のカーシャンプーを使うと、コーティング膜を傷めずに汚れを落とせます。
注意すべきこととして、施工後の初回洗車は少なくとも1週間経過後に行うことが挙げられます。早い段階で洗車をすると、完全に定着していないコーティングが落ちてしまう恐れがあるためです。
また、ウォータースポットやイオンデポジット(水ジミ)が発生した場合、専用のクリーナーを使って除去することも可能ですが、これらのクリーナーを使用すると撥水性能が低下します。その場合は、シラザン 50専用の撥水復活剤を使ってケアしましょう。こうして適切なメンテナンスを続ければ、シラザン50の効果を長期間にわたって維持できます。
シラザン50 施工方法のポイントと注意点
- 施工には専用の道具を用意し、適切に使用する
- 下地処理を丁寧に行い、汚れや油分を完全に除去する
- 施工の順番を守らないとコーティングの定着が悪くなる
- 硬化時間を守らないと撥水性や耐久性が低下する
- トップコートを使用すると撥水性や光沢が向上する
- 余ったコーティング剤はヘッドライトやホイールに施工可能
- 重ね塗りは完全に乾燥してから行うと効果が高まる
- 施工時の混合液は6時間以内に使い切る必要がある
- 施工後12時間は雨や水濡れを避けることが重要
- 施工ミスを防ぐため、広い面から順番に塗布する
- デメリットとして、下地処理やメンテナンスの手間がある
- 施工後1週間は洗車を控え、コーティングを安定させる
- 撥水性や耐久性を維持するため、定期的なメンテナンスが必要
- 施工前に天候を確認し、乾燥時間を確保する
- シラザン50の評判は良く、特に施工の手軽さが評価されている
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